旧校舎の宿泊施設化事業者募集 | 旧旭川第一中学校跡地利用プロジェクト～米飯舎～

旧校舎活用企業誘致活動は終了しました

旧校舎活用企業誘致活動は平成24年3月31日をもって終了しました。
お声がけさせていただいた各企業、団体のみなさま、ご検討いただきありがとうございました。

旧校舎を宿泊施設として活用してみませんか？

旭川市東旭川地区に、平成１９年３月に閉校になった旧旭川第一中学校があります。
民間運営による滞在型体験研修施設化に向け、当施設を拠点とした、農業・農村・自然体験メニュー開発や、滞在型体験観光ビジネスを推進するプロジェクト活動を実施しています。当施設のＰＲ活動を通じて、施設運営業者を募集しています！！

旧校舎を宿泊施設として改修し、滞在型の宿泊研修施設として農村部でのビジネス展開を考えている事業者様を募集中！

旧旭川第一中学校活用に向けた地元の取組み

旧校舎は旭川市東旭川町の米飯（ぺーぱん）地区にあります。この地域は明治３０年以降福島県などから多くの入植者の方々が開拓されたところです。
閉校になった校舎は昭和２４年に開校、昭和６３年に新校舎ができましたが、過疎化が進み平成１９年３月に閉校となってしまいました。
平成２０年８月には旧旭川第一中学校跡地利用検討実行委員会も設置され、地元の農家を中心として旭川市をはじめとする関係機関や団体などとともに、グリーン・ツーリズム（※註参照）を中心とした運営に取り組んできました。そして、グリーン・ツーリズムを機軸とした滞在型観光の拠点化の機運が高まり、本校舎を宿泊のできる体験型宿泊研修施設として活用していくことになり、その校舎の改修及び運営を担う企業を誘致する活動を行なうこととなりました。
※註：グリーン・ツーリズム＝都市部の人が農村にて滞在型余暇活動を行なう取組み

企業誘致のための推進プロジェクトの立ち上げ

平成21年9月1日より旭川市のまちづくりの一環として、これまでの活動をより積極的に推進していこうと『旭山・農村体験ツーリズム拠点エリア開発プロジェクト』として、(有)アグリテックが旭川市より業務委託を受け、企業誘致活動を行なっていくこととなりました。
本プロジェクトでは旧校舎を宿泊施設として運営していただける企業の誘致活動を中心に、合わせて宿泊施設になった際の魅力ある地域づくりのために、地元住民のみなさんと一緒に地域資源を活用しながら農村を楽しむ体験型観光プログラムのメニューの開発も行なっています。

改修におけるバックアップや集客に向けたサポートをおこないます

宿泊施設化にともない客室や食堂、浴室などの整備等、施設環境整備の必要が出てきます。関心のある企業様も当然、課題の部分かと思います。改修費用における資金的な支援体制は当校舎の所有者である旭川市もバックアップ体制を組んでいく予定ですので、ご相談いただければと思います。
また、地域資源を活用した体験メニューや観光ビジネスでの集客企画等は、宿泊施設とパッケージ化するなどして当プロジェクトがサポートしていきます。

こんな使い方で活用してみませんか？

魅力的で豊富な観光資源が事業展開の良いきっかけに

旧校舎は旭川観光をする上において好立地条件のところに所在しています。なんといっても旭山動物園から車で１０分という好立地条件を活かし、また旭川市内や旭川空港、北海道の屋根大雪山にも近く、富良野や美瑛などの観光スポットの拠点となり得ます。のどかな田園空間での滞在を対象をしぼって使い分けしてみることで、宿泊施設としての観光事業展開にも最適です！

滞在型宿泊施設の使い方としての事業展開例

例1　グリーンツーリズム（農業収穫や各種体験など）を中心としたの宿泊施設
旭山動物園などの観光スポットや地域の体験観光などの拠点として。ほか学生主体の教育旅行での宿泊体験施設として。
例2　スポーツ合宿専用の宿泊施設
屋内（体育館）活用をはじめ、トライアスロン、ロードスポーツ、マラソン、ウインタースポーツなど、校舎の周辺や米飯地区の空間を活用した屋外活用での合宿に。
例3　御社の保養施設・福利厚生施設として
大雪山山麓の自然豊かな立地条件を利用した保養施設として活用しながら、一般宿泊客等にも提供する滞在型のビジターセンターとして

旧旭川第一中学校校舎

田園風景校舎周辺は田んぼに囲まれ、晴れた日にはのどかな風景が広がります。校舎は昭和63年に鉄筋コンクリートに改築され、校舎内外ともにとてもきれいなままです。１Ｆは技術室や家庭科室などの実習室になっており、体育館も当時そのままです。２Ｆは３つの教室と広いワークスペース、そのほか音楽室、図書室があります。２Ｆの窓からは幻想的なステンドグラスの光が中庭にふり注ぎ、日の光を十分に取り入れた明るい構造で、２Ｆまで吹き抜けとなっています。